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幼鳥の混群

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カラ類は冬になると種を超えて群れを形成する(混群)ことで知られていますが、夏にもさまざまな幼鳥たちが群れをなすことがあります。研究によれば、互いに助け合って効率よく採餌したり天敵から身を守るための異種間コミュニケーションを学ぶのだとか。さながら小鳥の学校です。

今日の札幌ドーム、修景池付近でこの混群に出会いました。写真のヤマガラ(左上)、ヒガラ(右上)、ゴジュウカラ(左下)のほか、シジュウカラ、ハシブトガラ、コゲラ、アカゲラの幼鳥が入れ乱れて飛び回っておりました。

ゴジュウカラはすでに幼鳥とは言い難い風貌ですが、そういえばゴジュウカラ幼鳥の特徴って?だったので、いろいろネットで調べて初列風切を見よだの中雨覆を見よだのあったものの、決め手はよくわかりませんでした。写真の個体は、クチバシの黄色は抜けているものの、羽衣が整ってなく上面の青灰色は薄くてまだら、大雨覆や中雨覆にバフ斑がある、などから、今年生まれなのだろうと考えています。ゴジュウカラをここで観察したのは10週間振りです。

スズメの幼鳥(右下)はエントランス広場にいたもの。メチャクチャ可愛いです。

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