種類は多くないですが、札幌ドームで繁殖する夏鳥がいます。アオジ、カワラヒワなどがそうですが、このニュウナイスズメも設置された巣箱を上手に活用しながら毎年のように雛が育ちます。
今朝、まだクチバシに黄色いあどけなさが残る幼鳥を見つけました。昨日はエサをくわえた親鳥も見ています。ひとり立ちももうすぐでしょうか。
ホオアカも繁殖種でしたが、昨年はどうもうまくいかなかったようで、今年はそのせいかまだ一度も姿を確認していません。このままシーズンが終わってしまうのは残念なんですが。
そのほかの近況では、今週イカルと思われる地鳴きを2度聞きました。イカルの地鳴きはアカゲラのそれにとてもよく似ていて、姿が確認できない段階で断定はできないのですが、同好の方に話を聞くとその方は見たとのことでしたので、ほぼ間違いないと考えています。
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