鳥の状況は相変わらずさびしい限りですが、12月に入ってもまだカワラヒワが残っていました。ただ頭部の色合い(灰色味が強い)から冬にやってくる亜種オオカワラヒワかもしれません。下から見上げているので風切羽が写らず、もう一つの決め手(白斑が太く目立つ)が見えず残念です。
写真はプラタナスの木に止まったところで、尾羽の後ろにぼんぼりのような丸い実が見えています。
木の実は野鳥の貴重な食糧ですが、そういえばプラタナスの実はどうなのだろうとふと思いました。これまでの経験では鳥がつつく姿を見た記憶がないのです。このカワラヒワも眼中になさそうです。
ネットで調べたみたところ、マヒワ、アトリ、シロハラなど、プラタナスの実をつつく鳥の情報がいろいろとすぐに出てきました。葉もすっかり落ちましたので、これからはナナカマドやアズキナシ、イチイ、ハンノキなどのほか、プラタナスにも注目していこうと思います。
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