マガモとモズ
- va32972
- 10月21日
- 読了時間: 1分
修景池でマガモのペアを見つけました(写真は2羽を合成)。カモ類のオスは、繁殖期が終わる8月頃から10月くらいまで、羽衣がずいぶんと地味になって、メスとあまり変わらなくなります。これを「エクリプス」(「輝きを失った」という意味)と呼びます。冬が近づくとまた元の派手な羽衣に変わって、この羽衣を「生殖羽」と呼びます。
写真のオス(上)はすでにほぼ生殖羽に換羽していますね。マガモはこの時期にペアリングしますので、この2羽は順調に行けば来春に繁殖活動に入るのでしょう。
2枚目はモズのメス。ここでメスを観察したのは初めてかもしれません。
今日はその他、農研センターからクマゲラの声がしました。飛ぶ時の「プルプル」、止まって相方を呼ぶ時の「キョーン」の両方が聞こえました。ドームとの境の通路付近を飛びましたので「こっちに来い」と心の中で叫んだものの、残念ながら離れていってしまいました。このようにあと数十メートルなのにという種も少なくなくて、何とももどかしいです。







コメント